データを見て考えよう / この国の来日ピークはいつでしょうか?

印象や直感は正しいこともありますが、大きく外すことも多々あります。
直感による間違いを防ぐためにはデータを見て考えたり、直感を確認するクセをつける方が良いでしょう。

そこで、訪日外国人旅行客の国別のピーク時期に関するテストを公開し、その結果を集計しました。
108人の方にチャレンジしていただき、なんと正解率は18.1%止まりでした。

JNTOのデータをもとに2013年以降の訪日外国人旅行客の国別来日時期をグラフにし、そこに皆さんの回答状況を加えてグラフ化しています。

JNTO(日本政府観光局)

 

中国(2016年度 1位)

春節のイメージが強い中国ですが、日本のGWと同じ様に、月の合計で考えると学校の夏季休暇にあたる7月8月がピークとなっています。
(テストでは2016年を優先して7月を正解としました)
まさに、「直感が間違っている」というサンプルですね。

 

韓国(2016年度 2位)

韓国からのお客様は冬に多いと言えそうです。
1月下旬の旧正月や冬休みの影響があるのかもしれません。

 

アメリカ(2016年度 5位)

欧米からのお客様は桜と紅葉を見に来ると言われていますが、実際のデータでは6月が若干上回っている様です。
ここでも学校の夏季休暇の影響があるのではないかと思われます。
※ アメリカの夏休みは6月から9月が主流だそうです。

 

タイ(2016年度 6位)

今回最も正解率が高かったタイのピークは4月で、タイ旧正月である「ソンクラーン」の長期休暇の影響でしょう。

 

シンガポール(2016年度 9位)

シンガポールからのお客様のピークは圧倒的に12月です。
シンガポールの旅行シーズンは長期の学校休暇の時期と連関しており、年間で最も長い休暇となる 11 月中旬~12 月末の学年末休暇が訪日旅行のピークとなります。

 

まとめ

直感は考える筋道の「あたり」をつけるのには適しているとも言えますが、間違っていることが多いのも事実です。
ですので、必ず「データを見て考える」「データを見て確認する」という習慣をつける必要があるのです。

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